【eBay API 実践講座 06】本番の商品データを取得!〜果てしなく続く夢の途中〜

さて、前回はProduction環境のKeysetとUser Tokenを準備しました。

今回は、いよいよ自分のeBayアカウントにある本番の商品データをAPIで取得し、Googleスプレッドシートへ出力します。

先に結論:講座ツールをコピーし、Production用の認証情報を設定して「押して!」ボタンを押すと、新しいシートに商品情報が1件表示されます。コードを書く回ではありません。APIを使ってデータが届く流れを、まず体験する回ですぞ。

目次

今回やること

  • 講座用のGoogleスプレッドシートを自分のGoogleアカウントへコピーする
  • Production環境のKeysetとUser Tokenを設定する
  • ツールを実行し、本番の商品データを1件取得する

Production用の認証情報をまだ準備していない場合は、先に第5話「Production Keysetと本番User Tokenを準備する」を完了してください。

本番データ取得ツールを準備する

今回使用するシートはこちらです。

eBay API本番データ取得ツールをコピーする

「コピーを作成」を選び、自分のGoogleアカウントへ保存してください。

スクリプトプロパティへProduction情報を設定する

コピーしたツールのスクリプトプロパティへ、第5話で取得したProduction環境のKeysetとUser Tokenを設定します。

Sandbox用の情報ではありません。Production側のApp ID、Dev ID、Cert ID、User Tokenを使用してください。

「押して!」ボタンを押す

シートには、なんのアーティスティックの欠片もない「押して!」ボタンがあります。名前どおり、押して!

eBay API本番データ取得ツールの「押して!」ボタン

初回実行時はGoogleの認証画面が表示されます。自分でコピーした講座ツールであることを確認したうえで、これまでと同じように認証を進めてくださいませ。

実行すると画面上部に「スクリプトを実行しています」と表示され、処理が終わると消えます。

新しいシートに商品情報が表示される

処理が終わると、シートに戻ってゲッツが完了していると。

eBay APIによる商品データ取得の完了画面

新しいシートが作られての

商品データ取得後に作成された新しいシート

その新しいシートに、あなたの商品情報が一つだけ入力されていると!

Googleスプレッドシートへ出力されたeBayの商品情報

もう、もう「カ・イ・カ・ン…」

「♪さよならは別れー」と流れてきてエンドロール。いや、来生たかおの方かも知らん。

取得できないときの確認ポイント

本番データが表示されないときは、まず次の4点を確認してください。

  1. Sandboxではなく、Production側のKeysetとUser Tokenを設定しているか
  2. 認証情報の前後に、余計な空白や改行が入っていないか
  3. 「押して!」ボタンを押したあと、実行中の表示が出たか
  4. 初回のGoogle認証を最後まで完了したか

注意:User Token、Cert IDなどの認証情報は、スクリーンショット、SNS、質問文、AIとの会話へそのまま貼り付けないでください。確認を依頼するときは必ず伏字にしましょう。

APIを使っていると意識してみる

以上が、APIを通して本番の商品データを取得する流れです。

今回は「取得できた」というところまで。コードを意識せずにデータを取ってくるだけなら、これだけの話なのよ。

でも、ボタンの向こうでは、ツールがeBay APIへ依頼を送り、返ってきたデータをスプレッドシートへ並べています。

自分でコードを書かなくても、APIを使っているという意識を持つ。それが、この講座で最初に越えてほしかった壁ですぞ。

今回のまとめ

  • Production用の認証情報を使って、本番の商品データを取得した
  • 取得した商品情報が、新しいGoogleスプレッドシートへ出力された
  • コードを書かなくても、APIを使っている流れを体験できた

次回は、取得する商品データの種類をもう少し広げていきましょ。

おそまつ!

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この記事を書いた人

まるのアバター まる EC Tool of Tools 運営者

国内・越境ECの実務で生じる課題をもとに、ECセラー向け実務ツール「EC Tool of Tools」を開発・運営。越境EC効率化ラボ|ToTでは、eBay APIとAIを活用した出品・修正・在庫管理・分析の効率化を、初心者にも再現しやすい形で発信しています。

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